計画信頼度に関する特許は、需要者の過去の需要計画や供給者の過去の供給計画における予定と実績に基づいてそれぞれの未来の計画に対する信頼度を算出し公開することで、取引相手の計画に対する同一基準かつ単一指標による信頼性評価を可能とすることにより、需要者と供給者の個々の取引における計画策定から複数の需要計画と供給計画が関連する連鎖的な取引(サプライチェーン)に至るまで、様々な形態の需給計画策定における利便性と効率性の向上を目的としたもので、時間軸を重要な要素とする需給マッチングシステムにおいて無くてはならない特許です。
この特許の適用範囲は個人間取引からERPに至るまで、取引相手の計画に対する信頼性評価を必要とする全ての取引が想定されます。
例えば近年急速な勢いで広がりを見せているシェアリングエコノミーにおいてはサービス提供者として個人事業者が多く参入していますが、個人事業者に対する客観的な評価手段が少ないことから安全面や取引の信頼性について不安の声も多く聞かれています。
この場合においても、相手の計画の信頼性について実績に基づく単一指標で客観的に評価することができれば、少なくとも約束通りにサービスを受けられない不安は減少するでしょう。
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■当資料に関連する特許情報
【発明名称】マッチング支援装置、マッチング支援システム及びプログラム
【公開番号】特開2015-099618 (P2015-99618A)
【出願番号】特願2015-039101
【特許番号】特許第5785668号(P5785668)
【特許概要】
需要者の要件と供給者の要件をマッチングするサービスにおいて、需要者の過去の需要予定と需要実績、供給者の過去の供給予定と供給実績、から求めた予定対実績差異比率、およびこれに基づく計画信頼度を利用し、需要者と供給者それぞれの未来の計画に対する信頼度および傾向値を計るための統計情報を提供することによって、需要計画および供給計画策定の効率化を図る。
※当資料における特許に関する記載内容は、当資料説明の機能範囲に関連する特許の概要把握を目的としたものです。
従いまして、当出願の正確な権利範囲が必要の際には請求項本文をご参照ください。
■適用領域
需要者と供給者それぞれの過去の計画の予定と実績から計画信頼度を算出し評価指標として提供するという特徴から、以下の様なサービスへの適用が考えられます。
UIをスケジューラに限定していないため、取引相手の計画信頼性評価を必要とするあらゆるサービスの評価機能として活用することができます。
・需給情報マッチングポータルへの組込
→未知の取引先に対する計画信頼性評価により取引の安全性を担保
・シェアリングサービスへの組込
→提供者と利用者相互の計画信頼性評価により運用の効率性を担保
・サプライチェーンマネジメントへの組込
→取引先相互の計画信頼性評価により需給計画の確実性を担保
・信用スコアサービスへの組込
→計画信頼性評価を信用スコア算出に組込むことで評価の客観性を担保